初めてのお宮参りは、家族みんなにとって一生の思い出になる特別な日です。
それだけに、赤ちゃんの服装選びで悩むパパママも本当に多いんですよね。
「やっぱり伝統の着物がいいのかな…？それともかわいくて軽やかなベビードレスもいいかも…？」
私も当時、何度も写真を見比べては家族と話し合い、お店のスタッフにも相談して、ようやく決めることができました。
正直に言うと、決めるまでの時間は不安もありましたが、それ以上にワクワク感や楽しみな気持ちもいっぱいでした。
実際にどちらを選んでも素敵な思い出になるので大丈夫。
ここでは、私が体験した悩みや気持ちも交えながら、着物とベビードレスのメリットや注意点、選び方のポイントをより詳しくご紹介していきますね。
あなたが納得できる選択を見つけるお手伝いになればうれしいです。
お宮参りの赤ちゃんの服装、着物とベビードレスどっちがいい？
着物とベビードレスはどちらも人気があり、どちらを選んでもマナー的に間違いはありません。
でも実際に決めるときは、それぞれの特徴や季節、赤ちゃんの体調や家族の希望までしっかり考えてみるのが大切です。
私も当時は着物を選びましたが、「もっと楽なほうがよかったかも」と思う瞬間もありました。
真夏の暑さに赤ちゃんが少しぐずってしまったこともありました。
逆に、周りのママ友はベビードレスを選び、「洋風のかわいい雰囲気が写真に残って大満足だった！」と話していて、それもすごく素敵だなと思ったんです。
どちらも良さがあるからこそ、迷うのは当然ですし、それだけ家族にとって特別な日だから悩むんですよね。
どっちを選んでも、赤ちゃんの笑顔や家族の思い出が一番の宝物になることには変わりませんよ。
お宮参りの赤ちゃん服装の基本マナー
赤ちゃんは正装が基本！着物やベビードレスが選ばれる理由
お宮参りは、無事に生まれてきた赤ちゃんの健やかな成長を願う大切なお祝いです。
そのため、赤ちゃんも正装が基本なんですね。
昔ながらの伝統的な着物はもちろん、最近は動きやすくて可愛らしいベビードレスも定番になってきました。
特に、記念写真の仕上がりを意識するパパママはこの二択で迷うことが本当に多いんです。
実際にフォトスタジオや神社のスタッフに相談してみると、それぞれの特徴や写真映えの違いなど、プロ目線のアドバイスも聞けるので参考になりますよ。
悩みながら決める時間さえも、家族で過ごす楽しい思い出になります。
地域や家族の意向も服装選びに影響する
私も実際に経験しましたが、祖父母から「せっかくなら着物でしょ！」と強く勧められることも少なくありません。
地域によっては古くからの慣習が残っていて、「女の子は赤い着物、男の子は黒や紺の着物がいい」など具体的な色や柄まで決まっている場合もあります。
さらに、親戚や祖父母の中にはそういった伝統を大事にしたい気持ちが強い人もいて、意見が分かれることもあります。
だからこそ、早めに家族で話し合っておくと安心です。
みんなが納得して決めると、当日もお互いに気持ちよく過ごせますし、何よりも赤ちゃんの笑顔が一層輝いて見えますよ。
着物のメリット・デメリット
着物のメリット：伝統的で写真映え、祖父母ウケがいい
着物はとにかく華やかで、写真に残したときの美しさが格別です。
私は祖母が「これを着せたい」と選んでくれた着物を着せましたが、祖母が涙ぐみながら写真を見て「かわいいねぇ」と言ってくれたのが忘れられません。
家族の中でも特に祖父母世代に喜ばれる服装です。
着物を選ぶと、行事全体が一層厳かな雰囲気になりますし、神社の雰囲気にもよく合います。
当日、周囲の方からも「素敵ですね」と声をかけられて、ちょっと誇らしい気持ちになれました。
伝統を大切にしている家族には特にぴったりだと思います。
着物のデメリット：暑さや動きにくさ、費用がかかる
一方で、真夏だと赤ちゃんがぐずったり汗をかいてしまうこともありますし、重ね着をするので赤ちゃんの負担も気になりました。
着せ替えが大変だったのも記憶に残っていますし、着物の帯を締めたりしていると抱っこがしにくくて困った場面もありました。
レンタル代が高めで「これで数時間だけか…」と少しもったいない気持ちになったのも正直なところです。
でもその分、特別感や思い出としての価値はやっぱり格別で、後で写真を見返したときに「やっぱり着物にしてよかった」と思えました。
ベビードレスのメリット・デメリット
ベビードレスのメリット：軽くて赤ちゃんが楽、洋装にも合わせやすい
ベビードレスは着物よりも軽くて涼しく、赤ちゃんがぐずる心配が少ないのが大きな魅力です。
ママ友が「寝ちゃっても全然問題なかったし、軽くて楽だった！」と言っていたのが印象的で、私も少しうらやましく思いました。
実際、抱っこや移動が多いお宮参りの当日には、赤ちゃんに負担をかけないことがとても大切です。
軽やかなドレスなら途中で泣いたりぐずったりする時間が少なくなるという声もよく聞きます。
特に夏の暑い時期や寒暖差が激しい季節は、通気性や着替えやすさの点でベビードレスが助かる場面が多いですね。
家族がみんな洋装の場合は、写真に映ったときの統一感がきれいに出るのも嬉しいポイントですし、カジュアル過ぎずおしゃれな雰囲気に仕上がります。
ベビードレスのデメリット：カジュアルに見える場合も
ただし、着物ほどの格式がないため、写真の雰囲気が少しカジュアル寄りになってしまうのは確かです。
祖父母から「もう少しきちんとしたほうがよかったかも…」なんて感想をもらったという話も聞きました。
さらに、シンプルなデザインだと、お祝いごとというより普段のお出かけっぽく見えてしまうこともあります。
でも、かわいらしさや赤ちゃんの快適さを重視したいなら、それでも十分魅力的な選択肢だと思います。
小物やケープなどで華やかさをプラスする工夫もできるので安心ですよ。
こんな場合は着物がおすすめ
記念写真重視の場合
私自身そうだったのですが、後で見返したときに「やっぱり華やかでいいね」と思える写真を残したいなら、着物が向いています。
特にフォトスタジオ撮影の場合は着物が映えるんです。
着物の色や柄も写真の背景に負けず、赤ちゃんが主役らしく見えるので、出来上がったアルバムを見返すたびに「着物で正解だったな」と感じると思います。
カメラマンさんも着物の魅せ方を知っているので、より素敵なカットを提案してくれることも多いです。
祖父母や地域のしきたりを重んじたい場合
家族や地域の伝統を大切にしたいときは、着物を選ぶと安心です。
祖父母も喜んでくれますし、行事らしい雰囲気も出ます。
特に祖母が赤ちゃんを抱っこした写真では着物の華やかさが際立ち、「代々のつながり」を感じられるという声もあります。
地域によっては「赤は女の子のしるし」「黒は男の子のしるし」といった習わしを重んじるところもあります。
なので、そんな背景を尊重した選び方にすると親戚からも感謝されることが多いですよ。
こんな場合はベビードレスがおすすめ
赤ちゃんの負担を軽くしたい場合
赤ちゃんがまだ小さくて長時間のおでかけが不安な場合は、ベビードレスがぴったりです。
軽くて通気性もよく、抱っこや授乳のときにも扱いやすいので、移動やお昼寝もしやすくママパパも少し安心できますよ。
実際に着せてみると赤ちゃんの機嫌が良かったという声も多く、真夏や真冬の厳しい気候のときは特に重宝します。
周囲の目を気にせず赤ちゃんの快適さを優先したいご家族には本当におすすめです。
洋装で統一したい場合
パパがスーツ、ママがワンピースというスタイルなら、ベビードレスのほうが統一感があって全体的におしゃれに見えます。
写真に写ったときも家族全体がバランスよくまとまり、現代的でスタイリッシュな雰囲気になりますよ。
洋装ならではのコーディネートの幅も広く、かわいい小物やヘアアクセサリーで華やかさをプラスする楽しみもあります。
気軽に記念写真を残したい方にもぴったりです。
着物とベビードレスを両方使うアイデアも
実は、着物とベビードレスの“いいとこどり”もできるんです。
私の知り合いは、神社での厳かな祈祷は着物でしっかり決めて、移動中や食事会ではベビードレスに着替えていました。
赤ちゃんの負担も少なくてすみ、どちらのスタイルも楽しめて大満足だったそうです。
写真にも両方の雰囲気がしっかり残り、「欲張りだけどどっちも叶った！」と嬉しそうに話していました。
スタジオ撮影では着物で伝統的なカットを、食事会ではベビードレスでリラックスした笑顔のカットを残したりと、バリエーションが豊富になるのも魅力です。
そんな柔軟で工夫した選び方もとてもおすすめですよ。
まとめ｜赤ちゃんの体調と家族の希望に合わせて選ぼう
着物もベビードレスも、それぞれに魅力があるからこそ悩むのは当たり前です。
それだけ赤ちゃんにとっても家族にとっても特別な一日だからですし、その時間を大切に思う気持ちの表れでもありますよね。
赤ちゃんの体調や季節、そして家族みんなの希望をしっかり話し合いながら、「これにしてよかったね」と後で思える選び方をしてみてください。
私自身も当時は随分悩みましたが、その分、当日は家族みんなが笑顔で過ごせて、本当に心に残る良い思い出になりました。
記念写真を見返したときに、あの日の雰囲気や家族のやさしい笑顔がよみがえり、選んだ服装への満足感もひとしおでした。
みなさんもぜひ、赤ちゃんにぴったりの服装で、大切なお宮参りを思いきり楽しんでくださいね！
