小学生におすすめ!体を動かす習い事の種類と選び方のコツ

「うちの子、運動不足かも…」と感じることってありませんか?

私も小学生の息子を育てる中で、ゲームやタブレットばかりで体を動かす機会が少なくなり、心配になる日がたびたびありました。

公園に連れていっても長続きせず、どうしようか悩んだこともあります。

そんなときに思いついたのが習い事でした。

親が無理に誘わなくても、友達や先生と一緒に体を動かせるのはいいですよね。

続けるうちに体力もついて風邪もひきにくくなり、本人も楽しそうに話してくれるようになりました。

今回は、私自身の体験談もたっぷり交えながら、小学生におすすめの運動系習い事や選び方のコツ、習い事を始めて良かったと感じたエピソードまでお伝えします。

読んだあとに「これならうちの子にも合うかも!」と前向きに考えられるヒントが見つかるとうれしいです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

小学生に体を動かす習い事が人気な理由

運動不足が気になる現代の子どもたち

最近は公園で遊ぶ子が少なくなって、家で動画やゲームをする時間が増えている子が多いですよね。

学校の体育だけでは足りず、体力測定の結果に悩む親御さんも少なくありません。

うちの息子も例外ではなく、家でゴロゴロしている姿を見て「このままでいいのかな…」と悩みました。

外に誘い出しても長続きしないし、体力や運動神経も心配になってきてしまったんです。

だからこそ、週に数回でもしっかり体を動かせる場があると、親としても安心感がありますし、子どもの健康や成長にもとてもいい影響があります。

実際に始めてからは、体が引き締まってきたり、走るスピードが速くなったりと、目に見える変化がありました。

運動習慣が心と体にいい影響を与える

運動すると体力がつくだけじゃなく、ストレス発散にもなって気持ちも明るくなるみたいです。

息子はサッカーを始めたあと、家に帰ってきても「今日は楽しかった!」とニコニコしていて、親の私もつられて笑顔になることが増えました。

試合に負けて落ち込むこともありますが、仲間と励まし合いながら頑張る姿は頼もしいですし、前向きな気持ちが育っているのを感じます。

親が思っている以上に、運動は子どもの心や性格にもいい影響を与えてくれるんですね。

習慣として定着すると、自己管理や達成感を味わえる場面も増えて、どんどん成長していくのがわかります。

小学生におすすめの体を動かす習い事

運動能力全般を伸ばしたいなら:体操・水泳

基礎体力や柔軟性、バランス感覚をしっかり身につけるなら体操や水泳がぴったりです。

体操では全身をくまなく動かすので、俊敏さや筋力もつきますし、姿勢も良くなると感じました。

特に水泳は、うちの娘も数年間続けていたんですが、持久力や心肺機能が高まったようで、風邪もひきにくくなり健康的になったのがわかりました。

最初は顔をつけるのが怖くて泣いていたのに、少しずつできるようになっていくうちにどんどん自信がついて、笑顔が増えていく姿を見るのは本当に嬉しかったです。

泳げる距離が伸びるたびに自慢げに報告してくれるのも親としては微笑ましいものでしたし、本人の達成感や喜びがやる気につながっていました。

基礎的な体力づくりや成長の土台づくりには本当におすすめです。

協調性やチームワークも学べる:サッカー・バスケ

チームで力を合わせる経験がしっかりできるのがサッカーやバスケットボールです。

息子はもともと人見知りで友達が少なかったんですが、サッカーを始めてからは自然と仲間ができて、今では練習後もみんなで公園で遊ぶほど仲良しになりました。

試合ではチームメイト同士で声を掛け合いながら頑張る姿が見られ、リーダーシップも少しずつ身についてきたように思います。

最初は一人でボールを蹴るだけだったのが、次第に「パスをつなぐ楽しさ」を覚えたり、負けて悔し涙を流したり、そういう経験の中で心の成長も感じられました。

チームスポーツは体力をつけるだけじゃなく、コミュニケーション力や思いやりの心も育つので、親としても始めて良かったなと思っています。

集中力や礼儀も身につく:空手・柔道

武道は身体能力の向上はもちろん、礼儀作法や集中力が自然と身につくのが大きな魅力です。

教室の雰囲気も落ち着いていて、指導してくれる先生は優しさの中に厳しさがあり、子どもたち一人ひとりに寄り添いながらもきちんと叱るべき場面では叱ってくれるので、親としても安心して通わせることができました。

正座や挨拶、返事の仕方まで、普段の生活ではなかなか教えにくい礼儀が自然と身につき、本人も自信がついてきたように感じます。

試合で負けて悔し涙を流した息子が「次はもっと強くなる!」と前を向いて稽古に励む姿を見たときは、心の成長も感じられて嬉しかったです。

稽古のたびに少しずつ上達していく様子や、仲間と支え合いながら頑張る姿は見ていて本当に頼もしく、武道を選んで良かったなと心から思えました。

楽しく踊って運動習慣に:ダンス

ダンスは音楽に合わせて楽しく動けるので、運動が苦手な子にもおすすめです。

リズム感や表現力も養えるので、続けるうちに体力以外の面でも成長を感じられます。

近所の女の子が通っているのを見ていたら、息子も興味を持ち、最初は恥ずかしがっていたのに、今ではヒップホップのステップや新しい振り付けを家で何度も披露してくれます。

YouTubeで振り付け動画を見ながら自主的に練習していて、時には私にも踊り方を教えてくれるほどになり、その姿にびっくりすると同時に嬉しい気持ちになりました。

仲間と一緒にステージに立つのを夢見ているようで、モチベーション高く通っています。

習い事を選ぶときのポイント

子どもの「好き」を尊重する

親が良さそうと思う習い事でも、子どもが嫌がっていたら続きませんよね。

うちもいくつか体験教室に行ってみて、息子が「これならやってみたい」と言ったサッカーに決めました。

子どもがやりたいと思えることが一番ですし、本人が楽しそうにしている姿を見ると親も安心できます。

無理やりやらせると続かないだけでなく、嫌な思い出になってしまうこともあるので、子どもの気持ちに寄り添って選ぶのが大切だと実感しました。

教室の雰囲気や先生の教え方によっても感じ方は違うので、いくつか試してみるのもおすすめです。

通いやすさや月謝も大事

続けるためには、家から通いやすい距離か、費用が無理のない範囲かも大事なポイントです。

平日の夕方に通うことが多いので、なるべく近い教室を選んで正解だったなと思っています。

距離が遠いと送り迎えが負担になってしまいますし、疲れてしまって子どもが嫌になることもあるんですよね。

月謝も長く続けることを考えると無理のない金額であることが大切で、入会金や備品代などもチェックしておくと安心です。

体験教室で続けやすさをチェック

教室の雰囲気や先生との相性は実際に行ってみないとわかりません。

私も見学したときに、息子が楽しそうにしている姿を見て「ここなら大丈夫だな」と安心できました。

体験してみると不安も解消されますし、実際に動いてみることで「やりやすさ」や「楽しいかどうか」がはっきりわかります。

教室によっては体験後に丁寧に説明してくれるところも多いので、気になることは遠慮せずに質問してみるといいですよ。

こうして事前に確認することで、始めてからの後悔も減らせますし、子どもも安心してスタートできます。

無理なく続けるためのコツ

親が期待しすぎないことが大切

親の期待が大きすぎると子どもにとってプレッシャーになってしまうこともありますし、モチベーションが下がってしまうことも。

うちは「楽しく通えればそれでいい」と決めてから、息子も伸び伸びやれるようになった気がします。

笑顔で帰ってくるだけで十分ですよね。

むしろ親が一歩引いて見守ることで、子ども自身のペースで頑張る姿が見えてきて、それが親にとっても嬉しいものです。

小さな進歩も大切にして「よく頑張ったね」と声をかけると、子どもも自信がついてさらに前向きになっていきます。

目標より「楽しさ」を重視する

試合に勝つことや上の級を目指すのも素敵ですが、それ以上に「楽しいから続ける」という気持ちが大事です。

うちの息子も、上手くできないことがあっても、練習が楽しいから頑張れています。

目先の結果にとらわれず、練習の雰囲気や仲間との時間が「楽しい!」と思えることが、長く続ける秘訣だと感じます。

楽しさを感じるからこそ挑戦もできるし、失敗しても笑顔でいられるので、親としても安心して見守れますし、続けるほどに成長していく姿を見られるのが楽しみになってきます。

まとめ

こういったことから、小学生のうちに体を動かす習い事を始めるのは本当に素晴らしい選択だと思います。

運動の習慣は健康的な体と前向きな気持ちを育ててくれるだけでなく、子ども自身の自己肯定感や達成感にもつながります。

続けていく中で仲間ができたり、ちょっとした壁を乗り越える経験が自信になったりするのも見ていて感動します。

どんな習い事が合うかは子どもによって本当にさまざまなので、焦らず「好き」を大切に選んでみてくださいね。

親子で一緒にインターネットで調べたり、見学や体験に行ったりする時間も思い出になりますし、子どもの新しい一面に気づけるチャンスでもあります。

何より無理せず、親子で楽しい気持ちで続けられる習い事が見つかるといいですね。

ぜひ楽しみながら探してみてください。