お宮参りの持ち物リスト決定版|赤ちゃん・パパママ・祖父母まで安心の準備ガイド

お宮参りの準備は、思った以上に細かくて大変だと感じる方も多いのではないでしょうか。

私も初めて経験したときは、何を持っていけばいいのか分からず、ネットで調べながら前日の夜遅くまで慌てて準備しました。

それでも当日になってから「あれも持ってくればよかった…」と何度も思ったものです。

そんな失敗を経て学んだのは、事前の準備が当日の安心につながるということでした。

この記事では、赤ちゃんはもちろん、パパやママ、そして祖父母までが安心して一日を過ごせるように、必要な持ち物やちょっとしたコツまで詳しくご紹介します。

読んでいただければ「準備は完璧!」と自信を持てるようになるはずですし、なにより当日を心から楽しめると思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

お宮参りの持ち物、事前にチェックして安心!

「必要だったのに!」とならないために

お宮参りは赤ちゃんにとって外出デビューになることも多く、パパママにとっても特別な日です。

だからこそ、準備不足だと当日に後悔してしまうことがよくあります。

私は当日授乳ケープを忘れてしまい、車の中でコートをかぶりながら授乳したのが今でも恥ずかしい思い出です。

それに、夫もご祝儀を家に置いてきてしまい大慌てでした…。

そんな経験から学んだのは、準備は“最低限”ではなく“あったら安心”まで見越しておくのがコツだということ。

リストを作ってチェックしながら用意すると、いざという時にも焦らず、心の余裕が生まれますよ。

家族で話し合いながら準備するのも、良い思い出になるかもしれません。

準備はいつまでに?前日までに確認しよう

できれば前日までにはすべての持ち物をバッグにまとめておくのがおすすめです。

私も最初は「当日の朝に準備すれば大丈夫」と思っていたのですが、寝坊して慌てた結果スタイを忘れて困ってしまいました。

前日夜の時点で一度チェックをしておくと、安心感がまるで違います。

さらに理想をいえば、2~3日前からリストを見ながら少しずつ準備を始めると足りないものを買い足す時間もあって、前夜は赤ちゃんとゆっくり過ごせる時間が作れますよ。

私も2回目のお宮参りでは余裕を持って準備したおかげで、当日は笑顔で出発できました。

準備の時間も楽しむ気持ちで取り組むといいですね。

【赤ちゃん編】お宮参りの持ち物リスト

基本はこれだけ!赤ちゃんの服装と小物

赤ちゃんは着物やドレスの下に着る肌着やスタイ、ガーゼハンカチが必須です。

特にうちの子は汗っかきだったので、薄手の肌着を選んで正解でした。

予備の肌着やスタイも持っていくと安心です。

私も当日、撮影の前に着替えさせることになり、予備を持っていってよかったと心から思いました。

さらに、着物やドレスの下に着せるインナーは、素材や伸縮性を考えて選ぶと快適さが違います。

汗をかいたときにすぐ取り替えられるよう、替えの肌着やスタイは2~3枚あると安心感が増しますよ。

ガーゼも多めに持っていけば、よだれや吐き戻しにすぐ対応できて便利です。

当日の寒暖差や天気対策グッズ

神社は屋外なので、季節に応じた対策が大切です。

秋冬は薄手の毛布やおくるみが活躍しますし、夏は日よけ用の帽子や冷感シートがあると赤ちゃんも快適です。

私も秋のお宮参りで冷たい風が強く、毛布が本当に助かりました。

さらに冬は湯たんぽや防寒ブランケットがあると赤ちゃんがぐずりにくいです。

夏は扇子やハンディファンを使うと赤ちゃんも涼しく過ごせます。

天気予報を確認して、晴れ・曇り・雨の全てに備えておくと安心です。

オムツや授乳セット、予備の準備も忘れずに

授乳室やおむつ替えスペースがない神社もあるので、

  • オムツ
  • おしりふき
  • ビニール袋
  • 授乳ケープ
  • ミルクセット
は必須です。

私はケープを忘れてしまい、コートを被って授乳したときに「ちゃんと準備すればよかったな…」と後悔しました。

オムツは多めに持っていくのがおすすめで、最低でも3~4枚は用意しておくと安心です。

哺乳瓶や粉ミルクは予備も含めて準備し、保温できるボトルも便利です。

ビニール袋は汚れたオムツや衣類の持ち帰り用に何枚かあると本当に助かります。

赤ちゃんがぐずったときのために、お気に入りのおしゃぶりや小さなおもちゃも忘れずに入れておくと、当日のストレスが減りますよ。

【ママ・パパ編】お宮参りの持ち物リスト

ママの持ち物|服装に合うサブバッグも便利

ママは赤ちゃんグッズが多くなりがちなので、フォーマルに合うサブバッグがあると便利です。

私も母乳パッドや化粧直しの道具、予備のストッキングをサブバッグに入れておいて助かりました。

写真に写るので、メイク直しグッズや髪留め、予備のマスクなどもぜひ持っていってくださいね。

さらに、当日は意外と汗をかいたり汚れたりするので、小さなタオルや制汗シートがあると快適です。

長時間抱っこするママは、足が疲れないよう低反発インソールを靴に入れるのもおすすめです。

飲み物や軽いお菓子もあると体力が持ちやすいですよ。

パパの持ち物|カメラや財布、予備のハンカチも

当日はパパがカメラマンになることが多いので、ぜひカメラを持っていってみてください。

私はスマホだけのつもりでしたが、父がカメラを持ってきてくれてとてもきれいな写真が残せました。

ハンカチやティッシュも赤ちゃんのために役立ちますし、スマホのモバイルバッテリーやメモリーカードの予備も用意しておくと万全です。

パパはスーツのポケットが少ないので、必要なら小さめのサコッシュやポーチも便利ですよ。

家族で分担しておくと安心

「全部ママが準備する」のではなく、荷物や役割を分担しておくと当日ラクです。

うちも「パパはカメラと書類」「私は赤ちゃんとおむつ」など決めておいたのでスムーズでした。

さらに、祖父母にも「初穂料係」「傘持ち係」など簡単な役割をお願いすると、全員が参加している雰囲気が出て、心強いですよ。

みんなで準備したおかげで、我が家は当日も笑顔で過ごせました。

【祖父母編】お宮参りの持ち物リスト

祖父母は何を持っていけばいい?

祖父母は荷物を最小限にしておくのが基本ですが、数珠やご祝儀、折りたたみ傘、靴ずれ防止グッズがあると安心です。

母もヒールで足が痛くなりましたが、パッドを持っていて助かったと言っていました。

さらに、長時間の立ち時間に備えて携帯用の折りたたみイスや、冬場ならカイロ、夏なら扇子や日傘などもあるとより快適です。

思いのほか待つ場面も多いので、飲み物や軽いお菓子をカバンに入れておくと体力的にも余裕が持てますよ。

お祝い金(初穂料)やのし袋の用意

初穂料は親が出す場合が多いですが、祖父母が用意する地域もあります。

うちは前日に「どちらが出すか」で少しモメたので、事前に話し合っておくといいですよ。

のし袋は予備も準備しておくと安心で、神社によって金額や書き方のマナーが違うこともあるので、事前に確認しておくのがポイントです。

封筒に入れるお札もできるだけ新札にしておくと見栄えがよく、気持ちも伝わりやすいでしょう。

フォーマルな服装に必要な小物も確認

女性なら替えのストッキング、男性なら靴べらやハンカチもあると快適です。

さらに、バッグの中に小さなソーイングセットや応急用の絆創膏があると安心です。

万が一服がほつれたり、靴擦れができても落ち着いて対応できるので、こうした備えが当日の安心感につながります。

ちょっとした備えで当日の気持ちが全然違いますよ。

あると便利!お宮参りのおすすめ持ち物

当日の写真が映える小物

赤ちゃん用の扇子やガーランド、命名札は写真のワンポイントになって、あとで見返しても「特別な日だったな」と思えますよ。

さらに、フォトプロップスやカラフルな風船、小さな花飾りを持参すると、写真に華やかさが増して、家族全員の表情も自然に笑顔になります。

うちは手作りのガーランドを持って行って、とても思い出に残りました。

待ち時間やぐずり対策に便利なアイテム

赤ちゃんのお気に入りのおもちゃやおしゃぶりがあれば、待ち時間も乗り切れます。

うちもお気に入りのぬいぐるみが大活躍でした。

さらに、小さな絵本や音が出るラトル、ベビーカーに取り付けられるモビールなどもあると、赤ちゃんが飽きずに過ごしてくれます。

私も長い待ち時間に絵本で気をそらしてあげて、とても助かりました。

雨や風の日のための備え

折りたたみ傘やレインコート、風よけケープがあると、急な天気の変化でも安心です。

私も雨に降られたとき、持っていっていて本当に助かりました。

さらに、靴用のカバーやタオル、予備の靴下も準備しておくと濡れてしまったときの着替えができて安心です。

夏場は強風で帽子が飛ばされることもあるので、ストラップ付きの帽子や、日差し除けの薄手ケープもあると便利です。

季節に応じて天候のパターンを考えて準備すると、当日気持ちに余裕が生まれますよ。

まとめ

お宮参りは、赤ちゃんの成長を願う家族にとってとても大切で特別な節目の日です。

しっかりと持ち物の準備が整っていると、当日は気持ちにも余裕が生まれ、赤ちゃんの表情や家族の笑顔をしっかり目に焼き付けることができます。

私も最初のときは準備不足でバタバタしてしまい、せっかくの時間を少し気が散らされたまま過ごした記憶があります。

だからこそ、この記事を読んでくれた皆さんには、そんな後悔をせずに済むようにしてもらえたらうれしいです。

準備が万全だと、写真もより素敵に残せますし、神社の空気や祖父母の表情もゆったりと味わえますよ。

ぜひ、持ち物を整えて、赤ちゃんの未来を祝う笑顔いっぱいの最高の1日を迎えてくださいね!